拒絶の理由を発見しないから

自然言語を利用した衒学的思想の駄作のうち低度のものを掲載しています。

インターネット

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 インターネットは常時接続(死語)の光回線*1があって,外出先ではdocomo Wi-FiなりWi2なりを使い,本当に何もないところでは携帯電話会社の回線を使うというものである。従って,一定の転送量に達すると速度制限がかかるという謎仕様(インターネットはインフラなので,これは水道をある程度使うと水圧を下げられるというのと同じであり,全く理解できない)に対して何とも感じなかったのである(この第1文から第2文への因果関係は読み解くのがちょっと難しいかもしれない)。

 23区内のアパート間の引越においては,何ら障壁無く,単に日付だけを指定して,同じ会社の同じ回線をほぼタイムラグなく使うことができた。尤も,フレッツ光にあっては,NTTほどの広域事業者であればどこへだって契約を持って行けるはずなのだが,今回はそもそも回線があるかどうかも分からないという状況だったので,一旦解約した。

 どういった理由によってか,新居ではジュピターテレコムを推された。木星電気通信は最初から選択肢に入っていない。入りようがない。ケーブルテレビだからだ。しかし移動に疲れたのか,うっかり申し込んでしまう(契約はしていない)。電話を受けてみると,インターネット回線に月額6,000円以上かかると言われた。驚き呆れてしまった。戸建てのフレッツ光でもそこまでしない。ましてマンションタイプなら高くても4,000円台である。余りにも高いので目が覚めて,電話を切った。

 正気を取り戻してNTTに電話したら3,000円程度だと言う。即座に申し込んだが,この時期ではどうしても開通がゴールデンウィーク明けになってしまった。

 問題はここからである。1ヶ月ちょっとの間,どうやってインターネット回線を確保するか。手許にあるのは,楽天モバイル(エリア外w)の端末と,実家にSIMカードを置いてきたAEONモバイルの契約である。試しに楽天モバイルの回線を使ってVisual Studioをインストールしたら一瞬で速度制限がかかった。1GBあたり500円で購入できるが到底足りないので,「Wi-Fi」(WAN側が4G回線となっている無線LANアクセスポイントと4G回線を利用できる契約)を手に入れることにした。

 無制限を謳うものの1日に3GBの転送量(10年前の個人がやってるレンタルサーバかよ!)で回線速度が制限されるという契約である。全く話にならない。毎日制限に引っかかっている。OneDriveの同期もできない。Windows Updateもできない。pytorchもインストールできない。なんなんだこれは。1日3GiBということは,1秒あたり298キロビットしか使ってはいけないということである。ISDNはじめちゃんもビックリの転送量である。あるいは,4Gの理論値は1Gbpsであるから,24秒しか使ってはいけないというのと同じである。こんなめちゃくちゃな話があるのか。仮に実測を10Mbpsとしても2,457秒しか使えない。これは実感と一致する。

 ともあれ,固定回線を契約しないポンコツの気持ちが少し分かったように思う。これからは「ふーん」ではなく「あー大変だねー」と言えることだろう。

*1:常時回線というからにはISDNかADSLがコロケーションだろう

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