拒絶の理由を発見しないから

その責めに帰することができない理由でブログを書いています

確定申告

 今年もe-Taxで確定申告をした。手続にかかる時間が年々短くなってきており,今年こそ20分を切ろうと勢い込んでいたが失敗した。1時間近くかかってしまった。

 今年からふるさと納税にかかる証明書が電子交付されるようになった。この設定に手間取った。野村総研のe私書箱からマイナポータルへの連携の設定をするのだが,どうもうまくいかずやり直した。とはいえ,異なる会社・機関をいくつも挟みながらも(楽天グループ→野村総研→デジタル庁→国税庁)情報がスムーズに流れていくのは気持ちが良い。

 次が住所。いつもマイナンバーカードの券面表示から自動取得されていたと思うが,今年はそうなっておらず,引っ越し後の住所への書き換えが発生した。

 更に,分離課税の画面が出てきてびっくりした。源泉徴収ありの場合は不要だと書いておいてほしい(当たり前とはいえ素人なのでギョッとする)。念のためタックスアンサーを読んでしまった。

 極めつけは雑所得である。今年はちょっとだけビットコインを売買したのだが,コインチェックが証券会社のように年間報告書を出してくれないので手計算をしないといけなかった。更に,今年は貸株をやったせいで数百円の雑所得が発生していた。

 楽天証券の画面の分かりやすいのは今年からできた確定申告サポートだが,分かりにくいのは,特定口座で源泉徴収ありなのに配当金が雑所得のところに表示される点である。これで混乱して時間を取られた。

 いつも還付金があるのだが,今年から年末調整を受けているので納付金が発生した。そのまま楽天銀行のペイジーに繋がるのは便利だ。雑所得の分の住民税は普通徴収にしておいた。

 さて,この過程で昨年1年間の個別株のパフォーマンスが明らかになった。購入総額は2,145,150円(売買を繰り返しているので手持ちの現金の総額ではない)で,配当込み源泉徴収後の損益が68,735円。3.2%の利回り(ちょっと違う。元本は一体いくらなんだ?)。銀行預金よりは良いけども。投信は年明けに利確したが,40%ほどの利益が出ている。尤も今年は無理そうだが。

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病院御三家の一つ,虎の門病院

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